ルール
・語尾変OK
・使う際には下にコメントを残していただき、使用先で「(台本のタイトル)」 「まつかほの台本」(もしくは「作者まつかほ」)を明記してください。このホームページのURLも併記してくださると嬉しいです。
・使用場所のリンク等を貼ってくださると僕も聞きに行けるので助かります!
・BGMはご自由につけていただいて構いませんが、BGM作者様がいる場合には許可を取ってからつけてください。
・読めない漢字はご自分でお調べください。
・詳しくは台本使用に関する注意事項をお読みください。
十五夜に憂うキミが言った
「月の裏は、表に光があるから美しい」
流星群に願うキミが言った
「流れ星は、光り消えるから美しい」
夜桜に立ち止まるキミが言った
「桜雲(おううん)は、月光(つきひかり)があるから美しい」
思い出を想う時、そこには光がある
過去を嘆く時、迷うはキミ自身の光
いつもそこに在る光は
時に美しく、時に恐ろしく
キミ自身を照らす
だから、キミは美しい
いつもひねくれて笑うキミ
純粋という光を知っているからこそ
ひねくれるキミ
だから、キミは美しさを知っている
ボクは
ひねくれて影になろうとするキミに微笑む
時代(とき)が移ろう風が吹いても
光と影は共にある
ボクはココに留まる(とどまる)から
キミも安心して移ろえばいい
全てが変わろうとも
ボクがキミを想うこの心(ひかり)は
キミの心(こころ)に留まり(とどまり)続ける
キミはキミの世界を創ればいい
その世界には、少しでいいからボクも、織り込まれたいな…
天の川を見れなかったボクは今
キミの言葉(こころ)を、想う…
時間は目安です。
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辞書
☆桜雲…桜の花が一面に咲いて白雲のように見えること。花の雲。
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ボクについて、色んな解釈をしてほしいなぁと思ってあえてあちこち濁してあります。
正解とか気にせずに、感じたままに読んでほしいです。
ボクとキミは同じ景色を見ることができなくなった、それでもキミを想うよ、ボクはずっとここにいる。